HAPPY PARTY TRAINサビの振り付けを皆で一緒にする事が、どれほど素晴らしいと思うのかというお話
2018年6月5日追記(追記箇所は斜体で表記します。)
「#もっと大きく夢を叫ぼうか」のタグの元に繰り広げられている、生春さん(@Time_mrsi)考案のAqours3rdライブカウントダウン企画。
生春さんがこのアイデアをポッとTwitterで呟いた5月29日、丁度僕は3rdへ向けた記事を投稿した直後でネタを出し尽くした感もあり、素敵な企画だなぁと思いつつも参加表明せずにスルーしました。翌日には参加者が揃い、5月31日から現在まで、一人一人がそれぞれの方法でAqoursへの、3rdライブへの熱い想いを語り、バトンを繋いでくれています。きっと残りの三人の方も最高の形でバトンを3rdライブ当日まで繋いでくれることでしょう。
カウントダウンが進むにつれこのタグがさらに広まり、最初の9人以外にもこのタグを付けた文章が続々と生まれ、それを読んでいる内に、やはり僕もこの企画に何らかの形で参加したいなぁと思うようになりました。
しかし今から新しい文章を書こうと思っても正直何を書けばいいのか分からず、少し前に書いた3rdへ向けた記事は正直このタグを付ける文章とは毛色が違うよなぁと思い、このまま3rdに臨むことになるかなと思っていました。
そんな時、カウントダウン6人目のさらいんさん(id:nanoha1007)の記事で以下の文章に出逢いました。
「ホンキをぶつけ合うためには勇気がいる」
ということに気づきました。
「ホンキ」の想いを綴り、世の中に送り出すには勇気がいります。ブログを書かれる方なら分かるかもしれませんが「投稿・公開」ボタンをクリックする時、1番緊張します。
輝跡〜輝きの軌跡を振り返りませんか〜『LoveLive!Sunshine!!Aqours 3rd LoveLive! Tour~WONDERFUL STORIES~』に寄せて - ほのぼのとした田舎暮らし
この文章を読んで、そして投稿後のさらいんさんのツイートを見て、僕も同じ気持ちを抱いていた時があったのを思い出しました。僕がこのHAPPY PARTY TRAINの二本目の記事を投稿した時です。
久しぶりにこの記事を読み返したところ、こじらせてるなぁと思う箇所もありましたが、確かにあの時の僕の「ホンキ」の想いが詰まっていました。自分で言うのはなんか恥ずかしいですけどね笑。
この記事を投稿してから、AqoursがHAPPY PARTY TRAINをライブで披露したことはまだありません。3rdでこの曲が披露されるかも分かりませんが、やっぱりこの記事を3rd前に一人でも多くのファンに読んでもらいたいと改めて思い、このタグを借りて再掲させていただきました。
皆さんのライブの楽しみ方を強制しようなどとは全く考えていませんが、
前回と同じ地で、前回と違う景色をAqoursの皆に魅せたい。
変わったのはAqoursの皆だけじゃない、僕らだって少しは変われたんだという事を伝えたい。
と僕は思っています。
この記事がHAPPY PARTY TRAINを振り返るきっかけの一つになることを願っています。
それと、もう一つのお願いがあります。
3rdライブが始まる前に、3rdのパンフレットを手に入れて、読んで頂きたい。
ライブ後にパンフを読んで振り返りたいという方もいらっしゃるとは思いますが、Aqoursの皆の3rdへの意気込みや、ファンの皆へのメッセージを受け止めてからライブに臨んで頂きたいと僕は思います。パンフを読んだからこそ気付ける所や、意識しようと思える所がきっとあると思います。
それでは、3rdライブに向けて、この文章が皆さんにとっての何かのきっかけになれば。
(ここから投稿時の文章です。)
おはようございます。ゲレゲレと申します。
今回僕がしたい話は、タイトルにでかでかと書いたので、早速本題に入ろうと思います。
まずは、僕なんかの話ではなく、僕たちの大好きなAqoursの言葉を受け止めて下さい。
2ndライブツアーのパンフレットにて、『「HAPPY PARTY TRAIN」の歌やダンスで好きなところは?』という質問がありました。
そこでのAqoursの発言を一部引用します。
伊波さん「ダンスは、サビ部分の指でLを作って ぴょこぴょこと跳ねながら列車の動きを真似る振りが好きです。みなさんとも一緒にできる、かわいらしい振りだと思います!」
諏訪さん「ダンスだと、サビの電車が走っていくような振りつけが好きですね。(中略)この曲は果南がセンターの曲で思い入れもすごく強いので、サビの”想いを乗せて~”にたくさんの想いを乗せて、ライブでも歌っていきたいと思います。テンポが心地よい曲なので、みんなもリズムにのってくれたらうれしいです♪」
小宮さん「あとサビの頭のところ、3人1組で電車の車両が連結して 車輪が動いてるみたいに表現している振りつけがあるのですが、そんなに難しくない手の動きなので、みんなもマネしてもらえたらうれしいです^^」
斉藤さん「ダンスの好きなところは。。。これまた、難しい質問‼ 全部! といいたいところですが、やっぱり印象的だったのは サビの振り付け! ここはぜひみなさんにも真似してほしいです。」
小林さん「ダンスはサビの機関車っぽい振りももちろん好きなのですが、”かがやく瞳なら~”のところの振りつけが、わたしのお気に入りです!」
高槻さん「ダンスの見どころは、サビの指をL字にして車輪のようにくるくる回すトレインダンス(?)は必須!」
鈴木さん「ダンスはやっぱりサビの、みんなで電車のようにつながって 踊るところが一番好きです‼ かわいいっていう理由ももちろんあるんですが、サビが”想いを乗せて~”や”迷わず乗ったら~”という歌詞なので、みんなの想いをどこまでも運んでいってくれるような気がして……。 このダンスは歌詞とすごくリンクしてて、すてきだなって思います‼」
なにか感じませんか?こんな作為的な引用の仕方は卑怯だ!と仰る方もいるかもしれませんが…
パンフレットではサビの振りに言及してないメンバーも、同じように想っているのではないでしょうか?
ここからは僕の自分語りです。ほんの少しお付き合いください。
前回の記事でお話ししたように、(HPTのここが好き!という箇所に触れまくりました。振りコピとかやったこと無いわ!という方もこれを読めばなんとなく伝わると思うのでぜひ読んで頂きたいです。)
僕がAqoursの皆と一緒にサビの振りコピがしたいと思ったのは、2ndツアーのパンフレットを読んだ時ではありません。その少し前、HAPPY PARTY TRAINのMVを観た時です。
そしてその思いがより強くなったのは、Aqoursの生放送でHAPPY PARTY TRAINの話をしながら、指をL字にしてぐるぐるさせるAqoursメンバーを見た時です。
幸運にも名古屋初日のチケットを手に入れる事が出来た僕は、会場に赴き、物販でパンフレットを買い、入場し、自分の席に着き、逸る気持ちを抑えつつ、パンフレットを読みました。
そこで先ほど引用した文章たちを読み、やはりAqoursの皆もそう思ってたんだなと嬉しく感じました。
そして披露されたHAPPY PARTY TRAIN。サビに突入し、僕はサビの振り付けをAqoursと一緒にしました。
視界の端に見えた僕の周りの観客は、サビの振りをしていませんでした。
少し残念に思いました。
しかし、まだ2ndツアーは初日。これからツアーを行う内に、きっとサビで振りコピをする人は増えるだろう。そう思いました。
それになにより、Aqoursが初めて披露するHAPPY PARTY TRAINが、そんな後ろ向きな気持ちを吹き飛ばして、僕を引っ張ってくれました。
次に僕が2ndツアーに乗車できたのは、神戸初日でした。淡い期待を抱きつつ、HAPPY PARTY TRAINのサビを迎えました。
周りの観客の姿は、前回と変わっていませんでした。
正直に言います。まぁラブライバーなんて所詮こんなもんだよなと思いました。
Aqoursのパフォーマンスは素晴らしかったです。明らかに名古屋の時よりも成長していました。
そして2ndツアー最後の地、埼玉。初日はLV参加。
周りの観客にはもう期待していませんでした。
予想通りHAPPY PARTY TRAINで振りコピをする人は僕の周りにはいませんでした。
「この人達はパンフを読んでもいないんだろうな。」そう思いつつスクリーンに映るAqoursのパフォーマンスのみを楽しみました。
そして翌日、運良くチケットを手に入れる事が出来ていた僕は、メットライフドーム三塁側後方のスタンド席に着きました。
程無くして、僕の左隣に、おそらく僕と同じくらいの年齢の男性が座りました。
お互い軽く会釈を交わす程度で、一言も喋らないまま、ライブが始まり、HAPPY PARTY TRAINのサビを迎えました。
そこで、僕の予想していなかった事が起きました。
その左隣の男性も、サビの振りをやっていたのです。
驚きました。
自分と同じように考えて、ライブを楽しもうとしている人がいることを嬉しく思いました。
それと同時に、周りの観客を心の何処かで見下していた自分を恥ずかしく思いました。
ここに懺悔いたします。本当に申し訳ございません。
Aqoursだけでなく、隣の人とも一緒にやる振りコピは、今までの何倍も楽しかったです。
隣の人一人と一緒にやるだけでもこんなに楽しいなら、会場全体の観客と一緒にやったらどんなに楽しいんだろう。
そう思いました。
こんなに長々と喋っておいて、僕がこの箇所で伝えたいのはこれだけです。
でも、伝えるべきだと思いました。
おそらくこの文章を読んでいる人の殆どは体験していない事なので。
2ndツアーが終わってからも、生放送などでHAPPY PARTY TRAINの話題が出た時に、サビの振りをしているメンバーはいました。
直近でいうと、「アニュータ Presents 高槻かなこ 芹澤優のパーティー!パーティー!パーティー!」にて、HAPPY PARTY TRAINが流れた際に、高槻さんはサビの振りをしていました。
僕には、あれが彼女の、彼女たちからのメッセージにしか見えないのです。
なにを馬鹿な事をと笑う人の方が多いとは思います。
でも僕には確かにそう見える。それだけです。
Aqoursの皆は今、この瞬間も成長を続けています。
僕たちファンはどうでしょう?
胸に聞いたら、「Yes‼」と答えられますか?
2ndツアー、ファンミーティングを経て、僕たちもAqoursの皆に置いて行かれないように、少しは成長したんだぞという姿を、Aqoursの皆に見せたくはありませんか?
それを、ファンミーティング最後の地で見せられるなんて、素敵だと思いませんか?
2ndツアー最終日、3rdツアー開催決定を発表した後、MCで伊波さんは僕たちに対し、「絶対びっくりさせてやるからなーーーーー!!」と高らかに宣言しました。
あの時3rdツアーの内容がどこまで決まっていたのかは分かりません。
でも、あの「波」の話は既に伊波さんには知らされていたのではないかと、僕は勝手に思っています。
3rdツアーで宣言通り、伊波さん達は僕たちの度肝を抜いてくれる事でしょう。
僕たちはいつまでも受け身のままでいいんでしょうか?
Aqours Next Step! Projectの締めくくりである幕張メッセの地で、Aqoursの皆を逆にびっくりさせてはみたくありませんか?
それが、僕たちにできる、Aqoursへの一番の恩返しだとは思いませんか?
この文章を打ち込みながら、涙が止まりません。ラブライバーの涙腺は本当に脆弱ですね……
海を越えた地で、果南レールとヨーソロードが生まれたことを知った時、素晴らしいと感嘆すると同時に、悔しさも浮かんできませんでしたか?
イメージは頭の片隅には浮かんでいた癖に、無理だろうと決めつけて何もしなかった自分が恥ずかしくなりませんでしたか?
あの素晴らしい企画を立ち上げ、実行して下さった方々の想いを継承しつつ、僕ら日本のラブライバーなりのHAPPY PARTY TRAINを魅せたくはありませんか?
それが、何よりもの恩返しになるとは思いませんか?
僕は両日とも幕張メッセには行きません。
もともと外せない予定があったため、チケットの申し込みすらしていません。
二日目の夜のLVにはおそらく参加できると思いますが、まだ分かりません。
今思うと、もし僕が幕張メッセに行ける未来を生きていたとしたら、ブログを立ち上げようとも、こんな文章を書こうとも思わなかった気がします。
周りの皆がやっていなくても、僕はサビでAqoursと一緒に振り付けをするから。
その姿がAqoursの誰かの目に留まってくれれば良いかなと思って今まで通り日々を過ごしていたかもしれません。
でも、今回は僕は幕張メッセに行けません。
僕が行けないことで、サビで振りコピをする人が1から0になってしまうかもしれません。
皆さんに「僕の代わりにサビの振りコピをして欲しい」とは言えません。
それを言ったら、僕が何度も言っている「100人いれば100通りのライブの楽しみ方がある。」というライブの良さを僕自身が否定することになってしまいます。
だから僕は、
Aqoursが、このサビの振り付けを観客の皆がしてくれる事を、どれほど望んでいると感じるのか、
このサビの振り付けを皆で一緒にするのがどれほど楽しく、素晴らしいと思うのか、
を伝えるに留めます。
酷い詭弁なのは自覚しているつもりです。
最後のファンミーティングまで、僕たちに残された時間は10日間です。
僕のこの駄文が、全身全霊の祈りが、一人でも多くのラブライブ!を愛する人の元へ届くことを願って。
ゲレゲレ
なんてカッコ付けて終わる気はさらさらありません。
もうなりふり構っていられません。
時間が無いのです。
あなたがこの記事を読んで共感することが有ろうと無かろうと、この記事をここまで読んでしまった方は、他のラブライブ!を愛する人の元へこの記事を拡散して頂きたい。
こういう考えを持つ人間がここにいるという事を伝えて頂きたい。
一人でも多くのファンに、僕のこの記事を読んで、HAPPY PARTY TRAINについて、Aqoursについてもう一度考えを巡らせて頂きたいのです。
多くのファンが一度考えた上で、各々の行動を決断した結果、今まで通りの光景が広がっていたならば、僕は納得できます。
ですが、ファンの元にこの文章が届くことなく、HAPPY PARTY TRAINについて深く考え直す事もなく、今まで通りにライブに参加し、今まで通りの光景が広がってしまったら、僕は悔やんでも悔やみきれません。
なぜもっと早くこの文章を書かなかったのか、
もっと良い方法は無かったのかと自分自身を責め続けることでしょう。
HAPPY PARTY TRAINのサビで振りコピするという考えを、僕はずっとずっと前から持っていたし、実行していたし、振りコピをしない大勢の観客達に対して、もやもやした気持ちを抱き続けていたのですから。
この文章が多くのラブライブ!を愛する者達の元へ届き、
この文章から僕の魂の叫びを感じ、
HAPPY PARTY TRAINについて各々が今一度考えを巡らし、
自分自身で次のライブでの行動を決定し、
今までとは違う光景をAqoursの皆に見せる
そんな限りなく0に近い、でも0ではないと信じたい、そんな可能性の事を考えてしまうのです。
やり残したことなどない
そう言いたいのです。
動けば変わるんだと知りたいのです。
本当に望むことなら
かなうんだと証明してみせたいのです。
皆さんの事を信じたいのです。
そう思えるようになったのです。
僕一人が出来るのは皆さんが考えるきっかけを作る所までなのです。
僕一人の力では、拡散出来る範囲に限界があります。
皆さんの力を、貸してください。どうか、どうかお願いします。
2018年3月12日追記(追記箇所は斜体で表現します。)
まるで現地参加したかのような幸福な疲労感の中、この文章を書いています。
ファンミ最後の地、幕張メッセイベントホールでは、一日目、二日目昼夜、どの公演においても、HAPPY PARTY TRAINが披露されることはありませんでした。
「ファンミ最後の地で、HAPPY PARTY TRAINの振りコピをする多くの観客の姿をAqoursの皆に見せる」という奇跡は、起こりませんでした。
ですが、僕が伝えたいと思った本質は、なんら変化していませんので、この文章は手直しすることなく、このまま残します。
次にHAPPY PARTY TRAINが披露されるのがいつになるのかは分かりませんが、その時を楽しみに、これからもAqoursを応援していきたいと思います。
僕がHAPPY PARTY TRAINの記事二本を投稿してからファンミ当日までの10日ほどの間に、本当に沢山の方から様々な反応を頂き、また目にしました。
「前から同じように思ってたし、同じようにしてたから!」
「今まで振りコピとかした事もなかったけど、やってみたいと思いました!」
「振りコピ、やってみると楽しいんですよね!」
「振りコピが揃う光景のイメージが浮かばない人は、振りコピが既に浸透しているアーティストのライブ映像を一度観て欲しい!」
「ライブに対する取り組み方について考える良い機会になりました!」
「2ndツアーのパンフをもう一回読み返しました!」
「HAPPY PARTY TRAINのそこ、僕も大好きです!」
「このシールまじで革命だわ」
こういった反応一つ一つ、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
もちろん、好意的な感想を抱く方ばかりではありませんでした。
たかが振りコピ如きになに大真面目に…といった方や、2ndツアーパンフの振り付けに関する内容を正確に把握して頂けなかった方(これは僕側の落ち度もあります。)、僕の意図を正しく理解して頂けなかった方(僕の伝え方が下手だったかもしれません。)も少なからずいらっしゃいました。
こういった反応を見るのは苦しくはあったのですが、この記事を投稿した責任として、直視しなければならないと思い、毎日Twitter等で検索していました。
恐らくこういった感想を抱いた方は、僕の記事を目にすることがなければ、僕が抱いているような考えの存在を知ることも無かったでしょう。
こういった方の元にまでも、僕の記事を届けることが出来たのは、ひとえに僕の記事を拡散して下さった皆様のお陰です。一日3回も同じ記事を垂れ流すなんてひどく見苦しい立ち回りをこの10日間続けましたが、それにも関わらず僕の記事を何度もRTして下さる方もいらっしゃいました。拡散してくださった方々、本当にありがとうございました。
また、投稿時のツイートに誤字があったため、皆さんに拡散して頂いたツイートは先ほど削除しました。皆様の反応を残しておけないのはとても心苦しく、申し訳なく思っています。今後はこういった事が無いよう、細心の注意を払います。
ファンミ終了後も、今まで通り、僕の文章を読み、HAPPY PARTY TRAINについて今一度考えを巡らせ、「今までとは違う光景をAqoursの皆に見せたい」と思う人が一人でも増える事を祈っています。
追記だらけでかなり読みにくい構成になってしまいすみません。ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。
空と海と大地を駆ける10両編成列車「HAPPY PARTY TRAIN」
こんにちは。ゲレゲレと申します。
今回は、茶番は無しにします。正直構想ガッツリ作ってたので、お蔵入りにするのは残念なのですが、この記事を最初に目にされる方も多いと思いますし、そうであることを願っているので…
初めましての方は、お手数ですが僕の記事を最初から読んだ後にここまで来て頂けるとありがたいです。
もしお時間が無いようでしたら、この記事は、
「僕がライブでHAPPY PARTY TRAINをどう楽しんでいるのかをただただ紹介するだけのものであり、あなたの楽しみ方を否定も強制もしない」
ということだけ念頭に置いて頂ければ大丈夫です。
僕のライブの楽しみ方を、あなたの楽しみ方の手札に加えて頂けたら幸いです。
因みに、色変えに関しての秘伝の書は、僕の二つ目の記事に置いてあるので、気になった方はお時間のある時にでもどうぞ。特許は申請しておりませんのでご自由に使っちゃってください笑
以下、HAPPY PARTY TRAINの事をHPTと略称で表記します。
ブレードに関しては両手に一本ずつ持ち、左手は基本的に常に果南色、右手はソロパート毎に色変えをし、最後のコーラス部分は左手に善子色、右手に花丸色を灯しています。
色変え順は、左手のは出席番号順(千歌→梨子→果南→ダイヤ→曜→善子→花丸→鞠莉→ルビィ)
右手のはHPT仕様(果南→善子→花丸→梨子→曜→千歌→ダイヤ→鞠莉→ルビィ)
となっています。
(HPT仕様は逆順に回す事でSKY JOURNEYに対応する事が出来ますよ。)
では早速、僕がライブでHPTをどう楽しんでいるのかをお伝えしましょう!
イメージしやすいと思うので、MVのスクショに併せてお届けします。
以下、歌詞は下線と「」で引用とします。振りの説明の際には『』で部分的に抜粋します。
まずはイントロから
はい可愛い。
ここの振り、僕凄い好きなんですよね。
勝手に両肩トントンと名付けています。
好きな振りですし、周りの方にぶつかる危険も少ないので振りコピしています。
振りコピって、実際にメンバーがやっている振りをするか、反転させるか悩ましいんですけど、僕はやりやすい方でやってます。右利きなので、右手をメインで使っていることが多いです。
この箇所では僕は右手で左肩→右肩の順でトントンしてます。
そのトントンのあとは、全力で「オイ!オイ!」とコールしながらブレードを振っています。
これから始まる長い旅の為の燃料を溜めるようなイメージで。
12回ブレードを振りつつ叫んだ後、テーッテッテッテーに合わせて「fu---fufufu--」と言ってる方も多いですが、僕は裏声がうまく出せないので、声は出さずにそのリズムでブレードを振っています。
そして果南ソロ
伸びやかな歌声に合わせるように、ゆっくりと下から上に果南色を振っています。
「受け取ったよ次の夢を」の『ゆめを---ー-』の箇所は、ブレードを二回振らずに、一回をさらにゆっくり振っています。
僕のブレードの振り方の特徴として、「演者の呼吸に合わせたがる」というものがある気がします。何となくですが。今後振り方を書いていない所も出てくると思いますが、それを頼りに想像して頂ければと思います。
「はじまりと(さよならを)」の箇所。『はじまりと』を片方の手で振り、『(さよならを)』をもう片方の手で振っています。『(さよならを)』に関しては僕も一緒に歌っています。
あの、ここからこんなんばっかなんでご了承くださいね笑
この記事は僕のスキをただひたすらぶちまけるだけなんですから。
「くりかえして」
の所で、果南が指をくるくるしているの、この記事を書くにあたりMVを観返す中で初めて気付きました。可愛いですね。今度から振りコピしようと思います。ここでは両手果南色ですし丁度いい感じです。
そして善子ソロ
ここの直前で右手の色変えボタンの出っ張ってる方を一回押し、善子色を灯します。
これ以降、ボタン=出っ張っている方のボタンという認識で読み進めて下さい。そうなるようにブレードの色順を組んでいます。
(ここで『出っ張ってる方って何?』という方は、お手数ですが僕の二本目の記事を読んできて頂ければ。)
先ほどのゆったりとした果南ソロから一転、疾走感を覚えます。それに合わせてブレードを振るテンポも速くなります。
余談ですが、「会いたいのは」の『た』の歌い方がめっちゃ好きです。『た』じゃなくて『っつぁ』って感じ。伝わりますかね…
ここも、「願いの熱さ」の『あつさーーーーー』に関しては、それまでの早いテンポではなく、小林さんの呼吸に合わせて一回をゆっくり伸ばしてブレードを振っています。
「抱きしめて行きたいね」
このアングル再現、初めて見たのはファンミのLVだったのですが、会場のあちこちから「おぉ…」という感嘆の声が漏れていました。
このウインク、見逃したくないです。
そして善子から花丸へバトンタッチ
引っ込み思案なはずの花丸のこんな素敵な表情。
「一人で歌うのはちょっぴり不安だけど、善子ちゃんのあとなら大丈夫ずら。」
そんな声が聞こえるような気がします。僕も右手のボタンを一回押して花丸色を灯し、次のソロに備えます。
「ステキな」
の振りに合わせて、四回手をパタパタさせ、それ以降はゆっくりとブレードを振っています。
その後の
「人生ってさ」
の”人”という字を書く振り。高槻さんが2ndツアーのパンフレットにて、「あと、花丸ちゃん的には、やっぱり”人生ってさ”の振り付けに注目ですっ!」と仰っていたので、それ以降はこの振りを意識するようになりました。というのも、MVでは花丸ちゃん、ここでひたすら芋を焼いてるんですよね笑。
振りを確認できる機会も限られているので、タイミングに確信を持つまでに時間がかかりましたが、『じんせいってさぁ』の『せい』で一画目、『てさぁ』で二画目です。
また、2番の鞠莉ソロパートで「人生ってば…」という箇所がありますが、ここの振りでは鞠莉は人という字を書いていません。この点からも、この振りは花丸だけのものであり、より大事にしてあげたいなと思います。
問題のシーン。人生の事を考えているが故の物憂げな表情に見えま……す?
可愛い。
「たくさんの場所へ続いてる?」
ここの振り付け、めちゃめちゃ好きです。振りコピしてます。
花丸色の右手を、右から左へ四回、応援団のエールの時のようなイメージで振っています。(この話を以前Twitter上でした時、『線路が伸びていくイメージもありますよね』と仰った方もいて、目から鱗が落ちました。やっぱりTwitterって面白いですね。)
以上が花丸ソロパートで、僕が意識している大好きなポイント達です。
その間実にたった12秒。
この12秒間が、いかに濃密なものか伝わったでしょうか?
この花丸ソロパートの少し前からここまでの箇所に関して一つ触れたいことがあります。
HPTに関しては、僕は警報PPPHは不要であると考えます。
「ステキな」の箇所、確かにリズム的には「はーいはーいはいはいはいはい」 の太字部分がドンピシャに決まっています。実際僕もそのリズムでブレードを振っています。
ですが声は一言も発していません。
必要性を感じないので。
僕は花丸の、高槻さんの歌声を聴きたいので。
コールって、なんのために行うんでしょうか?
自分が大声を出すのが楽しいから?それはちょっと受け入れがたいなぁと感じてしまいます。カラオケで事足りるのでは無いでしょうか。
会場を一つにするため?確かにそれはあるでしょうね。実際僕もイントロ部分では全力で皆と一緒にコールをしています。
もっと根底になにかありませんか?
演者のためではないのですか?
自分の元へやってきてくれた世界に一人の少女を精一杯輝かせてあげるためにどうしたら良いかを考え続け、その数秒のソロパートの為に膨大な練習時間を費やし、その成果をようやく皆の前に見せられる数少ない機会。
けれど、そこにいるのは必死になって大声でコールをしている大勢の観客達。
それを見た演者は歌いながら、
「あぁ、皆頑張って盛り上げようとしてくれてるんだなぁ」と好意的に受け取ってくれるのでしょうか?
「頑張って練習した成果を、出来れば聴いて欲しいんだけどなぁ」とちょっと寂しく思ってしまうのではないでしょうか?
あなたがこの曲に警報PPPHが必要であると考えているのであれば、どうぞ警報PPPHを行ってください。
あなたが決めたそのライブの楽しみ方を、否定する権利なんて僕は持っておりませんので。
ただ、周りから警報の「せーの!」の声が聞こえてくるから、それに合わせて声を出し、PPPHを打っているという方は、今一度その行為について考えて頂きたい。
その結果もし必要と考えたなら……流石にもうくどいですね笑。
念のためお伝えしておきますが、警報PPPHそのものを否定したい訳では決してありません。僕も新谷良子さんのライブなどで、全力で警報の声を叫び、会場全体がPPPHのリズムを刻み、全力で叫びながら跳び、その後の二つ跳びも息を切らしかけつつ叫び、跳び続け、サビに突入する楽しさや素晴らしさを何回も味わっています。あくまでHPTに関しては僕は警報PPPHは不要だと考える。それだけの話です。
Aqoursの楽曲には、一般的に行われているコールをそのまま当てはめる以外の選択肢が用意されている楽曲が多い。
僕はそう感じます。
Bメロでも一番と二番で曲のイメージが違ったり、イントロとアウトロでコーラスの有無の点が違ったり。
楽曲ごとに「自分はライブでこうしたい」というのをじっくり考える人にとって、Aqoursの楽曲はとても面白いものに感じるだろうなぁと思います。
予想以上に長くなってしまいました。すいません。
次へ進みます。
花丸のソロパートの最後の「ワクワクだらけさ!」
のあとの『デデデン』に合わせて、三回ブレードを振り、サビに突入します。
サビの最初の振り付けはAqoursの皆と一緒に僕もやっています。めちゃめちゃ楽しいです。
サビの振り付けに関しては、動画で見た方が分かりやすいと思うので、以下の公式の試聴動画を観つつ読んでください。それまでのソロなどの振り返りもしつつどうぞ。
【試聴動画】Aqours 3rdSingle「HAPPY PARTY TRAIN」
サビの振り付けは試聴動画だと1:23くらいからですね。
ブレードを前に出し、親指を立ててL字を作り、「想いを乗せて」の『を』から始めます。
そこから四回、車輪が回るようにぐるぐるします。
Aqoursの皆は左右にステップを踏んでますが、そうすると隣の方にぶつかってしまう恐れがあるので、僕はステップは踏まずに腕だけで振りを真似ています。
そのあとは、両手を上にぐ~~んと伸ばし、
腕をクロスさせて
右手を前にgo!
です!
正確には後半ちょっと違うと思うんですけど、このくらいで妥協しました笑
文字だけで表現すると
ぐるぐるぐるぐるぐ~~んクロスgo!
です!
これ以上の説明は僕には無理です!頑張って感じ取って下さい!!
僕は最初は車輪みたいに腕をぐるぐるする所だけやろうと思っていました。初めにMVを観た時、「この振り楽しそう!」と思い、またAqoursの生放送などで、HPTの話題が出た時、このぐるぐるポーズをしているメンバーも何人か見かけたので、メンバーもこの振りはお気に入りなんだなと思ったからです。
そして2ndツアーの初日、名古屋会場の物販で買ったパンフレットを読み、Aqoursもやはりこの振り付けを会場の皆で出来たら素敵だなと思っているのだと感じました。(パンフレットでは、サビ前半の腕をぐるぐるする所に言及しているメンバーが多かったので、その部分だけ振りコピをするという選択肢もあると僕は思います。)
2018年3月2日追記(追記箇所は斜体で表現します。)
文字数が多くなり、読みにくく、また論点も伝わりにくくなると考えていたため、HPTの記事を二本に分けていましたが、二本両方ではなく、一本目のみ、あるいは二本目の記事のみに目を通された方も少なからずおり、そういった方が2ndツアーのパンフレットに書かれていた事実をしっかり把握することが出来ない状況を作ってしまっていました。
僕の記事構成に不備がありました。申し訳ございません。
サビの振り付けに関して、この記事だけを読んでも事実を把握できるように、この一つ目の記事においても、以下に2ndツアーパンフで、Aqoursメンバーがサビの振り付けに関して言及している箇所を抜粋いたします。
伊波さん「ダンスは、サビ部分の指でLを作って ぴょこぴょこと跳ねながら列車の動きを真似る振りが好きです。みなさんとも一緒にできる、かわいらしい振りだと思います!」
諏訪さん「ダンスだと、サビの電車が走っていくような振りつけが好きですね。(中略)この曲は果南がセンターの曲で思い入れもすごく強いので、サビの”想いを乗せて~”にたくさんの想いを乗せて、ライブでも歌っていきたいと思います。テンポが心地よい曲なので、みんなもリズムにのってくれたらうれしいです♪」
小宮さん「あとサビの頭のところ、3人1組で電車の車両が連結して 車輪が動いてるみたいに表現している振りつけがあるのですが、そんなに難しくない手の動きなので、みんなもマネしてもらえたらうれしいです^^」
斉藤さん「ダンスの好きなところは。。。これまた、難しい質問‼ 全部! といいたいところですが、やっぱり印象的だったのは サビの振り付け! ここはぜひみなさんにも真似してほしいです。」
小林さん「ダンスはサビの機関車っぽい振りももちろん好きなのですが、”かがやく瞳なら~”のところの振りつけが、わたしのお気に入りです!」
高槻さん「ダンスの見どころは、サビの指をL字にして車輪のようにくるくる回すトレインダンス(?)は必須!」
鈴木さん「ダンスはやっぱりサビの、みんなで電車のようにつながって 踊るところが一番好きです‼ かわいいっていう理由ももちろんあるんですが、サビが”想いを乗せて~”や”迷わず乗ったら~”という歌詞なので、みんなの想いをどこまでも運んでいってくれるような気がして……。 このダンスは歌詞とすごくリンクしてて、すてきだなって思います‼」
僕の記事のせいで、余計な誤解を生む状況を作ってしまい、本当に申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます。
以下、投稿時の記述に戻ります。
2ndツアーの途中から、go!で拳を突き出す所もAqoursの皆と一緒にやってみたいなと思うようになりました。
そして実際にgo!の振りをやってみると、これが想像以上に楽しく、じゃあもう途中もできるようにしちゃえ!って感じで気付いたらこの部分全部振りコピするようになってました笑。
当然、拳を突き出す際には前方の方にぶつからないように配慮はしてますよ!
振りコピというものに関しての 、僕の考えもお話ししようと思います。今まであまり馴染みの無かった方もいらっしゃると思うので……
あくまで振り“コピ”なので、大事なことは
振り付けを完璧に正しく行うということでは無く、
振り付けを一緒にしたいという気持ちをステージ上の演者に伝える事だと思います。
「今まで振りコピなんてしてこなかったから、出来るか不安…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
Aqoursの見よう見まねで構いません。
必ずしも完璧である必要はありません。
むしろ、多少ぎこちない方が、「頑張って振り付けを一緒にしようとしてくれてるんだな」と、嬉しく思ってくれるかもしれませんよ笑
大量のスクショを見て初めて気付いたのですが、一番最初に果南が拳突き出してたんですね。
あと千歌とルビィの表情の違いにも今気付きました。
サビの後半部分は、後ろで聞こえている「ダンダンダンダン」のリズムに合わせて振っています。
「期待でかがやく瞳なら見えるよ とおい駅で」の『とおい駅で』の指二本で空を指さす振り。
思わず僕も右手で真似てしまいます。
サビが終わり、一番と二番を繋ぐ間奏。
ここでは、イントロと同じリズムで、僕もコールをしながらブレード振ってます。まだ曲の途中なので、列車へ燃料補給です。
裏声出せないのでブレードだけ振ってるのも同じです。
二番に突入します。季節は冬。
直前で右手のボタンを押し、梨子色へ。
一番の善子の「会いたいのは」と梨子の「知りたいのは」の『た』の歌い方の違いに注目してしまいます。
振り全然関係なくてすみません…
そして右手のボタンを押し、曜色へ
後半の「ひとりでも行かなくちゃ」
の『いーかな~~くちゃ!』の斉藤さんの一連の動きが最高です。お気に入りの振りコピポイントです。
『いーかな~~』でゆら~~んと動いてタメを作った後、『くちゃ!』でビシッ!と指を突き出す動き。見る度に痺れます。ぜひ皆さんにも注目して頂きたい。
振りコピ時は当然前の人を突き刺さないように注意しています。
斉藤さんの静と動のメリハリ的なもの凄いですよね。
「思い出をくちずさんで」の後に右ボタン一回。千歌色です。
ここも一番と同様、僕は警報PPPHはしていません。
「気にしない ちいさなことは」の『きにしない』のリズムに合わせて四回振ってます。
そのあとは呼吸に合わせてゆっくり。
歌詞間違いなんて気にしなくていいよね!と思えちゃう程の眩い笑顔!
右一回。続いてダイヤ色
「いつでも笑顔でいたいから」の『いつでも』に合わせて四回。その後はゆっくり。
いつ見ても麗しいダイヤさんからの
可愛い。『笑顔でいたいから』の箇所です。
ダイヤさん推しの方は、ここで振りコピしている方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
僕はちょっと気恥ずかしいのでリズムに合わせてブレードを振るに留めています笑
右一回。鞠莉色です。
「終わらない旅をしよう」の『なーーい』の力強さ素晴らしいですよね。
ここも四回振ってゆっくり。
シャイニー☆このMVウインク箇所多いですよね。
ここの三人の最初の振り、千歌は向かって右から左へ腕を動かしているのに対し、ダイヤと鞠莉は左から右なんですよね。
右一回。ルビィ色です。
「ためいきもたまに出ちゃうよ」の『出ちゃうよ』のカニっぽい振り可愛いですよね。
たまに小さく真似したりしてます。
2番のサビに入ります。
右手を一回押し、色順を一周させて両手を果南色にしています。
押さずに左手果南色、右手ルビィ色のままでサビに入る事もあります。
振りに関しては
一番と同様にぐるぐるぐ(以下略)go!をしてます。めっちゃ楽しいです。
「レールはどこまでつながるか まだまだわからないね」の箇所。
僕はここでの観客の動きに関して、一つの頭に浮かんでいるイメージはあるのですが、余計な混乱を招く恐れがあるので今は言いません。
今、意識的に行っていることが、無意識に、どんな会場でも前もって提案される事無く自然に行えるような未来がもしあったら、その時にお話するかもしれません。
MVだとこの画像くらい(MVでは5:05、CDでは3:17)の所から、幼いAqoursが三人ずつ映ってる場面までの所で、
Aqoursが三グループに分かれて、一グループずつ腕を回しながら下から上にゆっくり上げる振りがあります。
ここもAqoursの皆と同じタイミングで計三回腕をゆっくり振り上げています。
ただAqoursと全く同じ振りをしようとすると、隣の人にぶつかってしまうので、そうではなく下から上に自分の前方を通して腕をゆっくり振り上げています。
あと腕を下ろすときに足を「タタンッ」って感じでしてるのも好きです。
2ndツアーのパンフレットでは、逢田さんは『ダンスは間奏の、手を大きく広げて上にあげるところが好きです。個人的に、「大きくなれー‼」と樹木を育てる気持ちでやっています(笑)。』と仰っていました。それを知るとこの振りもまた異なった見方が出来ますね。
そして、皆の想いを乗せて、列車が輝き始めます。
列車からあふれ出た光は、宇宙に虹を架けます。
その虹の線路を、溢れんばかりの想いを乗せて、列車が駆けていきます。
このシーン。
輝きを追って列車が駆けているようにも、
輝いている列車が通る跡が虹となっているようにも見えます。
……ちょっと無理やりすぎますかね笑
こうして列車は空を駆けました。
そしてHPTツアーと、大阪会場でのファンミを経て、列車は海を渡り、韓国の地へと向かっていきました。
その韓国の地で、その列車は、 僕たちの予想もしなかった、いや、うっすらとはイメージしていたけれど、実現できるとは到底思っていなかった光景に包まれました。
最後のサビ、果南の「想いを乗せて」から再開します。
Fantastic scene 2 at Seoul.
— ラブライブ!公式 (@LoveLive_staff) 2017年11月21日
「HAPPY PARTY TRAIN」
Thanks to all of you⭐︎
서울의 여러분 감사합니다#lovelive pic.twitter.com/B2nZP81VZL
何度見返しても涙が零れそうになります。
こんな素敵な光景を、Aqoursの皆に、そしてファンの僕たちにも見せて頂き、発起人の方、そして協力して下さった会場の方に、ただただ感謝の気持ちを伝えたいです。
そしてその発起人の方の想いは、再び海を越え、日本の有志の方に引き継がれ、日本のファンミ会場でも、素敵な光景を作り続けています。
果南レールが実現可能な物であると気付かされてから、僕はファンミに現地参加はしておらず、LVで参加しているのですが、事前に有志の方のツイートをしっかり確認させて頂き、イメージを固めておく事が出来たため、HPTが演奏された際には、僕も果南レールの一部になることが出来ました。
果南レールがその会場だけでなく、日本各地の映画館を経由して、日本全国まで伸びていく。それはとても素敵な事だなぁと、僕は思います。
どこまでも伸びる、二本の果南色のレール。
果南のソロパートが終わった後の、
「迷わず乗ったら PARTY PARTY TRAIN to go!」は、Aqoursと一緒にサビの振りコピが出来る最後のチャンスです。
とは言っても、それまでの感動から、振りコピどころではない事もしばしばあるのですが……
果南の「ah! どこまでもね…HAPPY TRAIN」
の後は、僕は「オイ!オイ!」といったコールをしたり、ブレードを激しく振ったりはしていません。
今までのイントロや間奏とは違い、善子と花丸がコーラスをしているからです。
ここで僕は、左手に善子色、右手に花丸色を灯し、二人の呼吸を意識し、それに合わせてゆっくりとブレードを振っています。
ここまでの素晴らしいパフォーマンスへの感謝を込めて、こちらも全力でコールし、ブレードを振る。それも一つのライブの楽しみ方だと思います。否定はしません。できません。
ですが、彼女たちのここの歌声、本当に凄まじいんですよ。CDで普段聴いているのとは全く違います。それだけお伝えしておきます。あと、ここで一旦列車は停車するので、もう燃料は追加しなくても良いかな、とも思います。
色変えに関しても一応触れておきましょう。
やりたいと思う人がいるかは分かりませんが笑。
サビの振りコピが終わった辺り(to go!以降の事)で、余裕がある時に、僕は左手のボタンをあらかじめ3回おして、果南色から善子色にしています。極力目線はステージに向けたままです。
そして最後の果南ソロを右手の果南色で振った後、最後にあの僕の大好きな両肩トントンがあります。そこで、右手のボタンを押しつつ二回肩をトントンします。
すると、善子と花丸のコーラスが始まる瞬間に、左手が善子色、右手が花丸色の状態が出来上がります。完璧です。
最後の両肩トントン。ここで僕の右手は花丸色になります。
二人のコーラスに合わせ、ブレードをゆっくりと振った後、
最後は、果南と善子と花丸が行う、車輪の最後の一回転を表す振りを一緒にやっています。
そして列車は一時停車します。
車輪を回し始めるのは、最後の『シャララーーン』の音が鳴り始めた瞬間ではなく、そこからワンテンポおいた所です。MVでも確認できます。
最後の振りをし始める箇所です。
以上が僕のHAPPY PARTY TRAINの楽しみ方です!
引かれちゃいましたかね……
でも僕がどれだけこの曲を楽しんでいるのかはなんとなく伝わったのではないでしょうか?
もう何度も言ってるので流石に大丈夫だと思うのですが念の為。
これはあくまで僕の楽しみ方です。
ここに書いてある事全てをライブ会場で行う事を強制している訳ではありません。
この記事を読んで、
「これは楽しそうだから自分もやってみよう。」
「ここはこの記事とは違う考えだから、俺はこうしよう。」
「ここはやってみたいけど、私にはまだ無理そうだから今度でいいかな。」
そういった事を一つ一つご自身で考えて頂けたら、とても嬉しいです。
慣れないキーボードをひたすら叩き続けた甲斐もあるというものです笑。
さて、HAPPY PARTY TRAINについて、もう一点僕の考えを伝え、皆様に一度考えを巡らせて頂きたい事があるのですが、ここまでずいぶん長い旅でしたし、一旦ここでこの記事は締めたいと思います。
文章はほとんど出来ているので、帰宅した後、今日の夜にはお届けできると思います。
それまで、僕が何を伝えようとしているのか、一瞬でも考えて頂けたら幸いです。
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました。
あなたの手札が一枚でも増えていたら嬉しいです。
2018年2月28日追記
次の記事を投稿致しました。ぜひ、一度目を通して頂きたいです。
声優ライブ特効持ち装備紹介!
おはようございまーす。(アフレコスタジオに入る声優っぽく)
ゲレゲレと申します。
前回の僕の記事から引き続き、ここにお越しいただいた方、ありがとうございます!
まだ僕の最初の記事を読んでいないという方、初めまして!お手数ですが下の僕の最初の記事に目を通してからまたこちらに戻ってきて頂けるとありがたいです!
…読んできて頂けたでしょうか?ありがとうございます。
では早速、読んできて頂けた方にも、そうでない方にも、
僕のとっておきの装備達をお見せしましょう!
あ、すいません、まず一つ注釈を添えます。一般的なライブの持ち物に関しては、特にここで触れることはしません。
「オールスタンディング 持ち物」とか、「ライブ ドーム 持ち物」とかで検索すれば、僕の様にライブが大好きな人が書いたページがすぐ見つかると思うので、そこで確認して下さい。ここではそういった所では書いてなさそうな事に焦点を当てます。チケットだけは絶対忘れちゃダメですよ!!!
それでは、計三種類の装備品をご紹介しましょう!
ポケットがふとももとかにもついている長ズボンです。収納力の高さがウリです。
ホールやドームなどの座席指定の会場では、自分の座席の下に荷物を置くスペースは多少あるので、これを履いてくる必要は特にありません。
ライブハウスなど、オールスタンディングの会場ではその力を遺憾なく発揮してくれます。
オールスタンディングの会場では、極力荷物を少なくするのが望ましいです。
小さいウエストポーチやボディバッグに荷物を入れて、ベルトをきつめにして体に密着させている人も多いですが、すぐに中身を取り出せないので、僕は代わりにカーゴパンツを履いて、ポケットに500mlのペットボトル二本とブレードを入れてライブに臨んでいます。
サイリウムを使えるライブでは、使用済みサイリウムと未使用のサイリウムを別のポケットに入れておけるのもメリットの一つです。
ペットボトルホルダーを用いてベルトの所にぶら下げてる人も多いですが、ジャンプする時にばいんばいんするので僕は使ってないです。これはただの好みです。
あと、ライブハウスのように汗を大量にかくような会場では、着替えを忘れずに持って行って、会場内や会場近くのロッカーに入れています。
皆さんもライブ後、アーティストの名前がでかでかと書かれた汗だくのライブTシャツのまま、公共交通機関などに乗り、一般の方からひんしゅくを買い、自分の大好きなアーティストの評判を自分で落とすなんて悲しいことの無いよう気を付けて頂きたいです。
- ペンライト
僕のペンライトは世界に一つだけの特別製です。
といっても、中身はただの市販のペンライトです。
特別キラキラ光ったりもしません。特別長かったり、丸かったりもしません。普通に物販で買ったペンライトに、コンビニで買ってきた普通の電池を入れて(あれ9本入りにして欲しいですよね)、普通の光量で光るペンライトです。その光量で充分です。
会場のどこにいたって、その普通の光は会場を明るく照らすことができます。
会場のどこにいたって、その普通の光はステージ上の演者の目に絶対に届いています。
そう確信しています。
過剰な光量は全く必要ありません。僕はそう考えます。
では僕のペンライトはどこが特別なのか?
実際に見せたほうが分かりやすいですね、これが僕の最強装備です!
(映り込みとか大丈夫でしょうか……あ、服は着てますよ。ご安心ください。)
市販のブレードとの違いに気付きましたか?
そう、
色変えボタンの片側を、100均などで売っているラインストーンのシールを貼る事でなんと出っ張らせているのです!!!!!!!!!!!!!
これをふと思いついた時、僕は天才だったのだと悟りました。当然冗談ですけど笑
ですがこの効果は「本物」です。こうすることで、色変えのしやすさが桁違いになるのです。
ブレードの色変えボタンを見ることなく、ステージ上の演者を見ながら、指先の感覚を頼りに、出っ張っている方のボタンを押すか、そうでない方のボタンを押すかで色を変えることができます。革命です。
もともと色変えボタンについているギザギザを頼りに以前は色変えをしていましたが、ブレードを振りながらだとどうしてもボタンを認識するのが難しく、下を向かざるを得ないことが多かったです。一瞬たりともステージから目を離したくないのに。
実際にライブ会場で色変えをしようとして、思ったように出来ず、もどかしい思いをした方も多いのではないでしょうか?ぜひ一度騙されたと思ってこの方法を試してみて下さい。世界が変わるかもしれません。……ちょっと大げさですかね笑。でも、間違いなく次のライブが楽しみになるはずです。
市販のブレードには、握ったときの親指の位置に色変えボタンが付いているものもあります。
ラブライブレードの色変えボタンも、こういった位置についてくれれば良いなぁと思うことはあるのですが、そうするとおそらく値段が上がってしまうと思います。
悩ましいところですね…若者の財布を薄くするのは忍びないので、108円払って工夫すれば良いかなと僕は思います。
あと、ストラップも忘れずに。
すっぽ抜けて周りの人に怪我をさせてしまうなんてことの無いようにお願いします。
ブレード備え付けのストラップをそのまま使っても安全面は問題ないと思いますが、ストッパー付きの物の方がより安心できます。
因みに僕はWiiリモコンに付属していたストラップを使っています。押し入れに眠っている方も多いのでは?
UO(ウルトラオレンジ)のような高輝度のサイリウムを使用禁止としているアーティストや会場も多いので、最近は使える機会も少なくなって少し残念ですが、新谷良子さんの「ray of sunshine」や「CANDY☆POP☆SWEET☆HEART」、μ’sの「Snow halation」での会場全体を包むオレンジ色の光の素晴らしさはまさしく筆舌に尽くし難い。もし、この曲達以外に、UOの素晴らしさを感じることの出来る楽曲をご存知でしたら、ぜひ僕に教えてください!
UOを折る「カチッ」って音がほぼ同時にあちこちから聞こえてきて、次の瞬間周りが一気に輝きだすあの光景。体験する人が一人でも増えると良いなぁ…
そしてサイリウムといえばUNDER17の「かがやきサイリューム」名曲ですよね…
以上、声優ライブ特効装備三種紹介でした!
これで締めても良いのですが、ペンライトやサイリウムの話をしている内に、僕の大好きな色変えに関しての話もしたくなってきました。お時間のある方はもう少しだけお付き合いください。
色変えって何のために行うんでしょうか?
そもそも、なぜ多くの人はライブでペンライトを光らせてるんでしょうか?
なんとなく行っている(であろう)ライブの当たり前を一緒に見つめ直してみませんか?
まずは根本の問いから。
なぜ多くの人はライブでペンライトを光らせるのでしょう?
多くの方の頭には「周りの皆がそうしてるから」という答えが浮かんでいるかと思います。
実に日本人らしい答えです。
日本人としては70点くらいでしょうか。少なくとも赤点になることは無いですね。
ですが、ライブ会場の観客としては0点ですね。残念ながら追試行きです。
急に強い言い方をしてすみません。驚かせてしまいましたかね。
ちゃんと説明します。
初回の記事の終盤で「最終的にライブでの立ち振る舞いを決めるのは他でも無いあなた自身です。」
と僕は言いました。あの記事で唯一、色を付けた箇所です。
この主張に基づいて考えると、僕の言いたい事が掴めてきたでしょうか。
ライブ会場でペンライトを灯すかどうかの判断すらも、僕はあなた自身に行って頂きたいのです。
果たして、ペンライトを灯していない人は、そのアーティストの事を応援していないのでしょうか?自分の体を動かす事になんて意識を割かずに、全神経を集中させてステージ上を凝視したいと思い、それを実行している人は?楽曲の、演者のパワーに圧倒され、ただただ立ち尽くすしか出来なくなってしまった人は?金銭的に余裕がなく、ブレードを買うことが出来なかった人は?
僕はこういった方を否定する事なんて到底できません。
100人いたら、100通りのライブの楽しみ方があります。
アーティスト側も、ペンライトを持ってない人の事まで考えてくれていると感じる瞬間は多々あります。
Aqoursの1stライブのユニットMCでも、
CYaRon!は、ペンライトを持っていない人に対して、手で星を作る事を提案してくれました。
AZALEAは、トリコリコになった人は手でハートを作ってしまうというステッキのもう一つの力を教えてくれました。
Guilty Kissは、ペンライトなど不要とまで感じるような、圧倒的なギルキスコールで会場を一つにしてくれました。
奇しくも、投稿日の2018年2月25日はAqoursの1stライブから丁度一年ですね。
「周りのみんながそうしているから、自分もペンライトを灯し、会場を照らす」
「参加者一人一人それぞれがペンライトを灯したいと思い、それが集まって、会場を照らす」
外から見たら結果は同じかもしれません。でも、僕はその過程も大切だと思います。
さぁ、追試験の時間です。
「あなたは、なぜペンライトを光らせるのですか?」
……ここで切った方が記事としては格好良いのですが、色変えについても話したいので続けますね笑
色変えに関して、
「色変えは自己満足だから、やりたい人がやったらいい」
と考える人もいると思います。確かにそうかもしれません。
実際に、「短いソロパートなどで、周りの人が色変えをしていない中で、自分はそのメンバーに対応した色を灯すことに気持ちよさを感じないのか」と問われたら、僕は「全く感じない」と答える事は出来ません。
でも、色変えに関して僕の根底にある考えはちょっと違います。
僕はやっぱり、
「ステージ上の演者の為に、色変えをしたい。」
ソロパートでは、特に強くそう思います。
それまで9人で歌っていた中で訪れる、一人対数万の時間。
自分の音程のズレが、そのまま直接観客に伝わってしまう恐怖。
そんな時、自分の色の光を感じたら、ほんの少しだけその恐怖が和らぐかもしれない。
直接見えていなくても、映画館のスクリーン越しでも、気持ちは届くかもしれない。
僕がソロパートで色変えをしたがるのはこの理由からです。
僕が色変えの素晴らしさを知ったのは、新谷良子さんがきっかけなのですが、それに関しての話は、また後日させて頂こうと思っています。恩返しも込めて。
ここからは、僕も色変えしてみたい!と思った人へのアドバイスです。
「色変えはそこまで頑張らなくていいや」「まだ色変えなんて出来そうにない…」といった方は、さっと読み飛ばして頂いて構いません。
最初は、ライブ中に色変えを意識せざるを得ないと思います。もどかしい思いをしてしまう事もあるかもしれません。ですが諦めずに何度もトライして頂きたい。
意識的にやっていたことが、何度も反復している内に、気付いたら無意識に出来るようになっていた。
こんな経験を、勉強やスポーツ、仕事中など、日常のどこかの場面で味わった事はありませんか?
僕も丁度今それを感じています。一本目の記事を書いている時より、今の方がキーボードに目線を持っていく回数が確実に減っています。ライブに無理やり当てはめるなら、キーボードがブレードの色変えボタン、ディスプレイがステージといった感じになりますね。まぁディスプレイの見過ぎは目に悪いので、適度に目線外すべきですが笑。
何度もやる内にコツは掴めてくるはずです。アイデアも浮かんでくるはずです。
「この曲ではここら辺から右手はこの色にしておいて、ソロパートが来たら右手を上げよう」とか、
「この曲とこの曲に対応できるように、ブレードの色の順番をこう並べよう」とか。
それを自宅など、他人の迷惑にならないところで試してみてください。
大事な大事なライブ会場でもどかしい思いをするのと、練習中自分を客観視するもう一人の自分から後ろ指さされて大笑いされるの、どっちが嫌ですか?
そして常に胸に留めておいて欲しいのは、
優先順位を間違わないようにして欲しいという事です。
あなたは、ブレードの色を変えるためにライブ会場に来たわけではありませんよね?
ライブを楽しむために来たのでしょう?
色変えに意識を注ぎすぎて、自分の大好きなアーティストが最高に輝いている瞬間を見逃すなんて人が生まれない事を願います。
以上、僕の大好きな色変えの話でした。
~ 以下次回予告~
それでは、装備も整ったことですし今度こそ出発しましょう!
でもちょっと荷物多いんで歩きだとしんどそうですね……
どこかに乗り物とかありませんかねぇ……
おや?遠くから汽笛の音が近付いてきましたね…
丁度良かったですね!何たる偶然!いや、必然という言葉も浮かんできました。なぜでしょうね?
とにかく、一緒にあの列車に乗り込みましょう!
うーん、どうも遠近感がおかしく見えるような……それになんだか凄いスピードです。
ちゃんとこの駅に止まれるんでしょうか???
to be continued……
ゲレゲレ
はじめましてのご挨拶(長め)
皆様初めまして、ゲレゲレと申します。
名前はドラクエⅤで仲間になるベビーパンサーのニックネームのひとつから拝借しました。皆さんは何を選びましたか?プックルやボロンゴの人が多いですか?僕はゲレゲレを選んでました、理由は覚えてません笑。直感ですかね?
このブログのタイトルにニヤっとしてくれた人は多分僕と同じ時期にゲームを楽しんでいた人でしょう笑。今もあるきかたシリーズの攻略本って発売されてるんでしょうか?そもそもゲームの攻略本市場自体が廃れちゃってますかね……攻略本を読むの、思わぬ所に意外な発見があったりして割と好きだったんですが……
そうそう、ちょっと皆さんにお聞きしたいんですが、SFCのドラクエⅠかⅡのどこかの町で、門から一マスだけ外に出ても「ドゥッデッドゥッデッ」ってフィールドに出ることなく、塀に沿って歩いて行けて、その先に階段がある町ありませんでしたっけ?結構頑張ったんですが最初の文字すら思い出せませんでした……
当時小学校低学年くらいだった僕が、その町のマップを攻略本で見ていた時に、ふとマップの隅にある階段を見つけて「ねーこれなに?」と父に聞いたら、凄いニヤニヤしながら「あー見つけちゃった?」って言われたような気がします。夢だったらごめんなさい。
今だったら「ドラクエ 町 階段」とかで検索したら攻略サイトのページが引っかかるんでしょうか?なんだか味気ないなぁとちょっとだけ感じちゃいますね……
もしもこの町の名前を覚えていた、もしくは自力で思い出した方がいたら、僕に教えて頂きたいです。一緒に脳トレしましょ!
ドラクエⅠ・Ⅱをプレイした事が無いから思い出しようが無い方は、ご両親やレトロゲーが好きそうな友人にこの話を振ってみてはいかがでしょうか?その人が頭を悩ませる面白い姿が見れるかもしれません笑。
うーむ、このままだと僕の好きなゲームの話を延々してしまいそうなので、無理やり先に進みますね!
皆さんは、アウトプットって得意ですか?
僕は正直苦手です。夏休みの宿題で最後まで残るのは毎年読書感想文でした。両親や先生に助けを求めると、毎回決まって返ってくるのは「何を書いても良いんだよ!」というなんの手掛かりも得られない言葉。「何を書いたら良いのかが分からないんだよ……」と思いながらあとがきを頼りに無理やり原稿用紙を埋めていた記憶があります。
少年は大人になって、積極的に自分の考えを人に伝えられるように成長した……なんて事も残念ながらありませんでした。今でも「何か質問ある?」の問いに対して、愛想笑いをしながら「いえ、大丈夫です。」とずれた返事で済ませる事の多い日々です。
ですが、好きなことに関してならば、今も昔も目の色を変えて喋ってしまいます。
眠っていた脳内がフル回転し、次の言葉がとめどなく溢れ、思わず早口になる自分を抑えきれない。声量も気付いたら普段の二倍くらいありそう。いわゆるオタクの悪い癖ですね……
まぁ悪い癖というか、僕の認識ではオタクって元来そういうものなんですがね。自分の生き方に僅かな後ろめたさを感じ、それを認識しつつも、大好きなものに対する愛情を抑えることが出来ず、葛藤を続ける自己矛盾を孕んだちょっぴり哀しいいきもの。とでも言いますか……
ここら辺の話は僕が桃井はるこさんやPOAROについて触れる時があればお話ししたいと思います。
最近はどうも後ろめたさに鈍感な方が目立つような気がしますが……(溢れ出る老外感)まぁ、SNS等の発達により情報が拡散されやすくなって、結果的に目に入る事が増えたというだけかもしれませんけどね!
……なんの話をしていたんでしたっけ?あぁ、スキのちからは凄いんだよって話でしたね。どこまでだって飛んでいける位に。
ここまでご足労頂きありがとうございます。
ここから今回の記事のメインです。 もうしばらくお付き合いください。
僕がこのブログを立ち上げた理由は二つあります。
一つ目は、僕がライブに実際に行って感じたことを書き留めておきたいと思ったからです。
僕はライブが大好きです。
日常の彩りと支えになってくれている楽曲と、それを表現する演者と、僕たち観客が双方向性にコミュニケーションを取る事が出来るあの空間を、とても尊く思っています。
初めて参加したライブから気付いたら10年近く経ってしまったのですが、その間にライブで様々な感情を味わいました。もちろん毎回最高に楽しかったですが、それだけではありません。嬉しくて泣いた事も、悲しくて泣いた事も、その両方が交じり合った涙を流したことも、悔しさやもどかしさを感じた事も、自分の無知を恥じた事もありました。
そしてライブに参加する度に実感する至極当たり前な事があります。
それは、全てのライブは一度切りで、同じライブに再び巡り会うなんて事は絶対に無いという事。
小さなライブハウスの最前列でも、最後尾でも、前方に自分より背の高い人が大量に居る場所に行ったまま身動きが出来なくなってしまおうとも、座席指定のホールでも、巨大なドームのアリーナでも、トロッコが目の前を通るスタンドでも、ステージ上の演者が米粒くらいにしか見えない、けれど確かに見える後方スタンドでも、昼の太陽と夜の花火が眩しい野外フェスでも、様々な理由で会場に入ることの叶わない人達の為に、運営の方々が必死に押さえて下さったであろう映画館で観るライブビューイングでも。
どれもすべて異なる、人生の中で一回しか味わう事の出来ない特別な数時間。
この数時間達を、僕の脳内だけにしまっておくのはもったいない。そして僕の脳内メモリからいつかこの数時間達が零れ落ちてしまうのが恐ろしい。だからこの世界の隅っこにそっと残しておきたい。
纏まりのない感想文になってしまうかもしれませんが、お付き合い頂けたら幸いです。
僕自身の視点を伝えられるのはこの世に僕しか居ないのです。
同様に、あなた自身の視点を伝えられるのもこの世にあなたしか居ません。あなた自身がライブに参加して感じた、あなただけの感想を、どうかコメント等で教えて頂きたい。気恥ずかしかったら、Twitter等でひとりごとを呟くなんてのも良いですね。僕もちょっと前までそうしてましたし笑。
そして最後にして最大の理由は、僕が思う最高のライブの楽しみ方を、皆様のライブの楽しみ方の選択肢の一つに加えて欲しいと思ったからです。
最近ライブに参加して周りの観客のライブの楽しみ方を視界の端で見て、「勿体ないなぁ」と思う事があります。
「お前何様だよ」と思われるだろうなというのは重々承知のつもりです。「ライブの楽しみ方なんてものは人それぞれであり、他人に強制される事ではない。」その通りだと思います。100人の観客がいるならば100通りの楽しみ方があるし、あるべきだと思います。
僕一人の力では上手く説明出来なさそうなので、僕の友人の言葉を借りたいと思います。
私がしたいのは正しさの主張ではなく、手段の提示です。
#2 P.S.の向こう側を考えてみた話。 - Peco’s Journal
この一文を目にした時、僕はただただ頷くしかできませんでした。
僕のブログの出発地点はまさにこの一文です。
「俺の楽しみ方が正しいからお前らも俺と同じ様にしろ」と言いたい訳ではありません。
あなたがライブをどう楽しむかを決める際の選択肢に、僕の考える最高のライブの楽しみ方を加えて欲しい。そのために、僕のライブの楽しみ方を知って欲しい。
知らない事は、実行しようと思う事すら出来ません。知らない事は罪ではありません。
そして、あなたはまだ僕のライブの楽しみ方を知りません。僕がまだ伝えていませんからそりゃそうですよね。
カードゲームをしている時、手札は多いに越したことはないですよね。どのカードを切るのが良いかはあなたが毎ターンじっくり考えて決めてください。
何度も言いますが僕の考えを押し付けたい訳ではありません。ただ、僕が考えた楽しみ方を読者の皆様のライブの楽しみ方の選択肢の一つに加えて頂きたい。そこから先は皆様一人一人に委ねたい。
以上の二点が、僕がブログを開設するに至った理由です。
特に二点目について、上手く伝わったでしょうか…
このブログの出発地点である先ほどの一文がどのような文脈で用いられたのかは、お時間のある時に是非このブログからご確認下さい。ここにもあなたの知らない素敵な世界が広がっているかもしれませんよ。
もう一本だけ、全く別の箇所に予防線を張ります。初めてライブに参加される方に対してです。
ライブの世界にようこそ!僕からのお願いはたった一つです!
僕のブログを読んで、「ライブって敷居の高いものなんだ……」なんて勘違いをしないで下さい。絶対に。
先ほど言ったように、100人の観客がいたら100通りのライブの楽しみ方があります。
それが101人になったら、101通りの楽しみ方があります。あなたのお陰でライブの楽しみ方がひとつ増えましたね。もちろん、周りの人の迷惑になったり、怪我をさせる恐れがあったりするような楽しみ方はダメですよ?周りの人だって、あなたと同じようにライブを楽しみにやって来たんですから。
あなたが大好きなアーティストのライブは、きっとあなたをあたたかく受け入れてくれます。
ライブ途中のMCで、「今日、初めて俺らのライブに来てくれた人ーーー?」といった質問を投げかけるアーティストは多いと思います。そこで手を挙げてくれた人達に対して、どこからともなく拍手が聞こえてくるあの光景が僕は大好きです。
僕が今後書くブログを読んで、「やってみたいけどこんなに沢山の事いきなり出来ないよ……」と困惑する事もあるかもしれません。
確かにいきなり全部やるのは難しいと思います。そもそも、僕だって初めから今のような楽しみ方が出来ていた訳ではありません。ライブの素晴らしさを知り、楽曲や演者を尊重し、周りの観客にも配慮した上でライブをもっと楽しみたいと思い、その為にはどうすればいいかを楽曲を何度も聴きながら考え、周りの人達の楽しみ方を見て、調べて、借りて、自分なりのライブの楽しみ方を作り上げ、それをライブ会場で実践し、その時感じたことを材料にまた考える…その繰り返しで少しずつ形作られたのですから。
そんな時は取捨選択をしてください。「この曲ではとりあえずこの一か所だけ試しにやってみよう。」
初めはそれで充分です。焦る必要はありません。一歩一歩あなたのペースで歩いていってください。
ふう、長い予防線を張り終えました。この一本の予防線の必要性に気付けた事にひとまず安堵しています。
最後に皆さんに向けてもう一度
何度でも言いますが僕の考えを押し付けたい訳ではありません。ただ、僕が思う最高のライブの楽しみ方そのものを、皆様のライブの楽しみ方の選択肢の一つとして欲しい。
最終的にライブ会場でのあなたの立ち振る舞いを決めるのは他でも無いあなた自身です。
今後の予定に関してですが、しばらくはAqoursの楽曲の記事を書こうと思います。少なくとも2018年3月10日、11日に幕張メッセで行われるファンミーティングまでは。
その後は新谷良子さんや内田彩さん、BUMP OF CHICKENの楽曲やライブに関しての記事をマイペースにのんびり書いていこうと思います。もしかしたらμ’sに関しての記事も書くかもしれません。この中にあなたのお気に入りのアーティストは含まれているでしょうか?
そのアーティストに関してはもちろん、まだあなたがご存じでないアーティストに関してのブログも、目を通していただけたら幸いです。それぞれの魅力を知る手助けを誠心誠意させて頂こうと思っています。
気付いたら5000字を超えていました。僕はどうやら好きなものに関してなら、あとがきに頼らずとも自力で原稿用紙3枚なんて余裕で書き上げることが出来るようです。今初めて知りました。もっとも提出期限が守れるかは怪しいですが。
どこに連れていかれるかも分からないようなとっ散らかった文章を最後まで読んで下さって本当にありがとうございます。今の所は此処からは一本道が見えているのでご安心ください。
それでは、最初の一歩を踏み出しますね。
ここまで読んで下さったあなたに、全身全霊の感謝を込めて。
ゲレゲレ