HAPPY PARTY TRAINサビの振り付けを皆で一緒にする事が、どれほど素晴らしいと思うのかというお話
2018年6月5日追記(追記箇所は斜体で表記します。)
「#もっと大きく夢を叫ぼうか」のタグの元に繰り広げられている、生春さん(@Time_mrsi)考案のAqours3rdライブカウントダウン企画。
生春さんがこのアイデアをポッとTwitterで呟いた5月29日、丁度僕は3rdへ向けた記事を投稿した直後でネタを出し尽くした感もあり、素敵な企画だなぁと思いつつも参加表明せずにスルーしました。翌日には参加者が揃い、5月31日から現在まで、一人一人がそれぞれの方法でAqoursへの、3rdライブへの熱い想いを語り、バトンを繋いでくれています。きっと残りの三人の方も最高の形でバトンを3rdライブ当日まで繋いでくれることでしょう。
カウントダウンが進むにつれこのタグがさらに広まり、最初の9人以外にもこのタグを付けた文章が続々と生まれ、それを読んでいる内に、やはり僕もこの企画に何らかの形で参加したいなぁと思うようになりました。
しかし今から新しい文章を書こうと思っても正直何を書けばいいのか分からず、少し前に書いた3rdへ向けた記事は正直このタグを付ける文章とは毛色が違うよなぁと思い、このまま3rdに臨むことになるかなと思っていました。
そんな時、カウントダウン6人目のさらいんさん(id:nanoha1007)の記事で以下の文章に出逢いました。
「ホンキをぶつけ合うためには勇気がいる」
ということに気づきました。
「ホンキ」の想いを綴り、世の中に送り出すには勇気がいります。ブログを書かれる方なら分かるかもしれませんが「投稿・公開」ボタンをクリックする時、1番緊張します。
輝跡〜輝きの軌跡を振り返りませんか〜『LoveLive!Sunshine!!Aqours 3rd LoveLive! Tour~WONDERFUL STORIES~』に寄せて - ほのぼのとした田舎暮らし
この文章を読んで、そして投稿後のさらいんさんのツイートを見て、僕も同じ気持ちを抱いていた時があったのを思い出しました。僕がこのHAPPY PARTY TRAINの二本目の記事を投稿した時です。
久しぶりにこの記事を読み返したところ、こじらせてるなぁと思う箇所もありましたが、確かにあの時の僕の「ホンキ」の想いが詰まっていました。自分で言うのはなんか恥ずかしいですけどね笑。
この記事を投稿してから、AqoursがHAPPY PARTY TRAINをライブで披露したことはまだありません。3rdでこの曲が披露されるかも分かりませんが、やっぱりこの記事を3rd前に一人でも多くのファンに読んでもらいたいと改めて思い、このタグを借りて再掲させていただきました。
皆さんのライブの楽しみ方を強制しようなどとは全く考えていませんが、
前回と同じ地で、前回と違う景色をAqoursの皆に魅せたい。
変わったのはAqoursの皆だけじゃない、僕らだって少しは変われたんだという事を伝えたい。
と僕は思っています。
この記事がHAPPY PARTY TRAINを振り返るきっかけの一つになることを願っています。
それと、もう一つのお願いがあります。
3rdライブが始まる前に、3rdのパンフレットを手に入れて、読んで頂きたい。
ライブ後にパンフを読んで振り返りたいという方もいらっしゃるとは思いますが、Aqoursの皆の3rdへの意気込みや、ファンの皆へのメッセージを受け止めてからライブに臨んで頂きたいと僕は思います。パンフを読んだからこそ気付ける所や、意識しようと思える所がきっとあると思います。
それでは、3rdライブに向けて、この文章が皆さんにとっての何かのきっかけになれば。
(ここから投稿時の文章です。)
おはようございます。ゲレゲレと申します。
今回僕がしたい話は、タイトルにでかでかと書いたので、早速本題に入ろうと思います。
まずは、僕なんかの話ではなく、僕たちの大好きなAqoursの言葉を受け止めて下さい。
2ndライブツアーのパンフレットにて、『「HAPPY PARTY TRAIN」の歌やダンスで好きなところは?』という質問がありました。
そこでのAqoursの発言を一部引用します。
伊波さん「ダンスは、サビ部分の指でLを作って ぴょこぴょこと跳ねながら列車の動きを真似る振りが好きです。みなさんとも一緒にできる、かわいらしい振りだと思います!」
諏訪さん「ダンスだと、サビの電車が走っていくような振りつけが好きですね。(中略)この曲は果南がセンターの曲で思い入れもすごく強いので、サビの”想いを乗せて~”にたくさんの想いを乗せて、ライブでも歌っていきたいと思います。テンポが心地よい曲なので、みんなもリズムにのってくれたらうれしいです♪」
小宮さん「あとサビの頭のところ、3人1組で電車の車両が連結して 車輪が動いてるみたいに表現している振りつけがあるのですが、そんなに難しくない手の動きなので、みんなもマネしてもらえたらうれしいです^^」
斉藤さん「ダンスの好きなところは。。。これまた、難しい質問‼ 全部! といいたいところですが、やっぱり印象的だったのは サビの振り付け! ここはぜひみなさんにも真似してほしいです。」
小林さん「ダンスはサビの機関車っぽい振りももちろん好きなのですが、”かがやく瞳なら~”のところの振りつけが、わたしのお気に入りです!」
高槻さん「ダンスの見どころは、サビの指をL字にして車輪のようにくるくる回すトレインダンス(?)は必須!」
鈴木さん「ダンスはやっぱりサビの、みんなで電車のようにつながって 踊るところが一番好きです‼ かわいいっていう理由ももちろんあるんですが、サビが”想いを乗せて~”や”迷わず乗ったら~”という歌詞なので、みんなの想いをどこまでも運んでいってくれるような気がして……。 このダンスは歌詞とすごくリンクしてて、すてきだなって思います‼」
なにか感じませんか?こんな作為的な引用の仕方は卑怯だ!と仰る方もいるかもしれませんが…
パンフレットではサビの振りに言及してないメンバーも、同じように想っているのではないでしょうか?
ここからは僕の自分語りです。ほんの少しお付き合いください。
前回の記事でお話ししたように、(HPTのここが好き!という箇所に触れまくりました。振りコピとかやったこと無いわ!という方もこれを読めばなんとなく伝わると思うのでぜひ読んで頂きたいです。)
僕がAqoursの皆と一緒にサビの振りコピがしたいと思ったのは、2ndツアーのパンフレットを読んだ時ではありません。その少し前、HAPPY PARTY TRAINのMVを観た時です。
そしてその思いがより強くなったのは、Aqoursの生放送でHAPPY PARTY TRAINの話をしながら、指をL字にしてぐるぐるさせるAqoursメンバーを見た時です。
幸運にも名古屋初日のチケットを手に入れる事が出来た僕は、会場に赴き、物販でパンフレットを買い、入場し、自分の席に着き、逸る気持ちを抑えつつ、パンフレットを読みました。
そこで先ほど引用した文章たちを読み、やはりAqoursの皆もそう思ってたんだなと嬉しく感じました。
そして披露されたHAPPY PARTY TRAIN。サビに突入し、僕はサビの振り付けをAqoursと一緒にしました。
視界の端に見えた僕の周りの観客は、サビの振りをしていませんでした。
少し残念に思いました。
しかし、まだ2ndツアーは初日。これからツアーを行う内に、きっとサビで振りコピをする人は増えるだろう。そう思いました。
それになにより、Aqoursが初めて披露するHAPPY PARTY TRAINが、そんな後ろ向きな気持ちを吹き飛ばして、僕を引っ張ってくれました。
次に僕が2ndツアーに乗車できたのは、神戸初日でした。淡い期待を抱きつつ、HAPPY PARTY TRAINのサビを迎えました。
周りの観客の姿は、前回と変わっていませんでした。
正直に言います。まぁラブライバーなんて所詮こんなもんだよなと思いました。
Aqoursのパフォーマンスは素晴らしかったです。明らかに名古屋の時よりも成長していました。
そして2ndツアー最後の地、埼玉。初日はLV参加。
周りの観客にはもう期待していませんでした。
予想通りHAPPY PARTY TRAINで振りコピをする人は僕の周りにはいませんでした。
「この人達はパンフを読んでもいないんだろうな。」そう思いつつスクリーンに映るAqoursのパフォーマンスのみを楽しみました。
そして翌日、運良くチケットを手に入れる事が出来ていた僕は、メットライフドーム三塁側後方のスタンド席に着きました。
程無くして、僕の左隣に、おそらく僕と同じくらいの年齢の男性が座りました。
お互い軽く会釈を交わす程度で、一言も喋らないまま、ライブが始まり、HAPPY PARTY TRAINのサビを迎えました。
そこで、僕の予想していなかった事が起きました。
その左隣の男性も、サビの振りをやっていたのです。
驚きました。
自分と同じように考えて、ライブを楽しもうとしている人がいることを嬉しく思いました。
それと同時に、周りの観客を心の何処かで見下していた自分を恥ずかしく思いました。
ここに懺悔いたします。本当に申し訳ございません。
Aqoursだけでなく、隣の人とも一緒にやる振りコピは、今までの何倍も楽しかったです。
隣の人一人と一緒にやるだけでもこんなに楽しいなら、会場全体の観客と一緒にやったらどんなに楽しいんだろう。
そう思いました。
こんなに長々と喋っておいて、僕がこの箇所で伝えたいのはこれだけです。
でも、伝えるべきだと思いました。
おそらくこの文章を読んでいる人の殆どは体験していない事なので。
2ndツアーが終わってからも、生放送などでHAPPY PARTY TRAINの話題が出た時に、サビの振りをしているメンバーはいました。
直近でいうと、「アニュータ Presents 高槻かなこ 芹澤優のパーティー!パーティー!パーティー!」にて、HAPPY PARTY TRAINが流れた際に、高槻さんはサビの振りをしていました。
僕には、あれが彼女の、彼女たちからのメッセージにしか見えないのです。
なにを馬鹿な事をと笑う人の方が多いとは思います。
でも僕には確かにそう見える。それだけです。
Aqoursの皆は今、この瞬間も成長を続けています。
僕たちファンはどうでしょう?
胸に聞いたら、「Yes‼」と答えられますか?
2ndツアー、ファンミーティングを経て、僕たちもAqoursの皆に置いて行かれないように、少しは成長したんだぞという姿を、Aqoursの皆に見せたくはありませんか?
それを、ファンミーティング最後の地で見せられるなんて、素敵だと思いませんか?
2ndツアー最終日、3rdツアー開催決定を発表した後、MCで伊波さんは僕たちに対し、「絶対びっくりさせてやるからなーーーーー!!」と高らかに宣言しました。
あの時3rdツアーの内容がどこまで決まっていたのかは分かりません。
でも、あの「波」の話は既に伊波さんには知らされていたのではないかと、僕は勝手に思っています。
3rdツアーで宣言通り、伊波さん達は僕たちの度肝を抜いてくれる事でしょう。
僕たちはいつまでも受け身のままでいいんでしょうか?
Aqours Next Step! Projectの締めくくりである幕張メッセの地で、Aqoursの皆を逆にびっくりさせてはみたくありませんか?
それが、僕たちにできる、Aqoursへの一番の恩返しだとは思いませんか?
この文章を打ち込みながら、涙が止まりません。ラブライバーの涙腺は本当に脆弱ですね……
海を越えた地で、果南レールとヨーソロードが生まれたことを知った時、素晴らしいと感嘆すると同時に、悔しさも浮かんできませんでしたか?
イメージは頭の片隅には浮かんでいた癖に、無理だろうと決めつけて何もしなかった自分が恥ずかしくなりませんでしたか?
あの素晴らしい企画を立ち上げ、実行して下さった方々の想いを継承しつつ、僕ら日本のラブライバーなりのHAPPY PARTY TRAINを魅せたくはありませんか?
それが、何よりもの恩返しになるとは思いませんか?
僕は両日とも幕張メッセには行きません。
もともと外せない予定があったため、チケットの申し込みすらしていません。
二日目の夜のLVにはおそらく参加できると思いますが、まだ分かりません。
今思うと、もし僕が幕張メッセに行ける未来を生きていたとしたら、ブログを立ち上げようとも、こんな文章を書こうとも思わなかった気がします。
周りの皆がやっていなくても、僕はサビでAqoursと一緒に振り付けをするから。
その姿がAqoursの誰かの目に留まってくれれば良いかなと思って今まで通り日々を過ごしていたかもしれません。
でも、今回は僕は幕張メッセに行けません。
僕が行けないことで、サビで振りコピをする人が1から0になってしまうかもしれません。
皆さんに「僕の代わりにサビの振りコピをして欲しい」とは言えません。
それを言ったら、僕が何度も言っている「100人いれば100通りのライブの楽しみ方がある。」というライブの良さを僕自身が否定することになってしまいます。
だから僕は、
Aqoursが、このサビの振り付けを観客の皆がしてくれる事を、どれほど望んでいると感じるのか、
このサビの振り付けを皆で一緒にするのがどれほど楽しく、素晴らしいと思うのか、
を伝えるに留めます。
酷い詭弁なのは自覚しているつもりです。
最後のファンミーティングまで、僕たちに残された時間は10日間です。
僕のこの駄文が、全身全霊の祈りが、一人でも多くのラブライブ!を愛する人の元へ届くことを願って。
ゲレゲレ
なんてカッコ付けて終わる気はさらさらありません。
もうなりふり構っていられません。
時間が無いのです。
あなたがこの記事を読んで共感することが有ろうと無かろうと、この記事をここまで読んでしまった方は、他のラブライブ!を愛する人の元へこの記事を拡散して頂きたい。
こういう考えを持つ人間がここにいるという事を伝えて頂きたい。
一人でも多くのファンに、僕のこの記事を読んで、HAPPY PARTY TRAINについて、Aqoursについてもう一度考えを巡らせて頂きたいのです。
多くのファンが一度考えた上で、各々の行動を決断した結果、今まで通りの光景が広がっていたならば、僕は納得できます。
ですが、ファンの元にこの文章が届くことなく、HAPPY PARTY TRAINについて深く考え直す事もなく、今まで通りにライブに参加し、今まで通りの光景が広がってしまったら、僕は悔やんでも悔やみきれません。
なぜもっと早くこの文章を書かなかったのか、
もっと良い方法は無かったのかと自分自身を責め続けることでしょう。
HAPPY PARTY TRAINのサビで振りコピするという考えを、僕はずっとずっと前から持っていたし、実行していたし、振りコピをしない大勢の観客達に対して、もやもやした気持ちを抱き続けていたのですから。
この文章が多くのラブライブ!を愛する者達の元へ届き、
この文章から僕の魂の叫びを感じ、
HAPPY PARTY TRAINについて各々が今一度考えを巡らし、
自分自身で次のライブでの行動を決定し、
今までとは違う光景をAqoursの皆に見せる
そんな限りなく0に近い、でも0ではないと信じたい、そんな可能性の事を考えてしまうのです。
やり残したことなどない
そう言いたいのです。
動けば変わるんだと知りたいのです。
本当に望むことなら
かなうんだと証明してみせたいのです。
皆さんの事を信じたいのです。
そう思えるようになったのです。
僕一人が出来るのは皆さんが考えるきっかけを作る所までなのです。
僕一人の力では、拡散出来る範囲に限界があります。
皆さんの力を、貸してください。どうか、どうかお願いします。
2018年3月12日追記(追記箇所は斜体で表現します。)
まるで現地参加したかのような幸福な疲労感の中、この文章を書いています。
ファンミ最後の地、幕張メッセイベントホールでは、一日目、二日目昼夜、どの公演においても、HAPPY PARTY TRAINが披露されることはありませんでした。
「ファンミ最後の地で、HAPPY PARTY TRAINの振りコピをする多くの観客の姿をAqoursの皆に見せる」という奇跡は、起こりませんでした。
ですが、僕が伝えたいと思った本質は、なんら変化していませんので、この文章は手直しすることなく、このまま残します。
次にHAPPY PARTY TRAINが披露されるのがいつになるのかは分かりませんが、その時を楽しみに、これからもAqoursを応援していきたいと思います。
僕がHAPPY PARTY TRAINの記事二本を投稿してからファンミ当日までの10日ほどの間に、本当に沢山の方から様々な反応を頂き、また目にしました。
「前から同じように思ってたし、同じようにしてたから!」
「今まで振りコピとかした事もなかったけど、やってみたいと思いました!」
「振りコピ、やってみると楽しいんですよね!」
「振りコピが揃う光景のイメージが浮かばない人は、振りコピが既に浸透しているアーティストのライブ映像を一度観て欲しい!」
「ライブに対する取り組み方について考える良い機会になりました!」
「2ndツアーのパンフをもう一回読み返しました!」
「HAPPY PARTY TRAINのそこ、僕も大好きです!」
「このシールまじで革命だわ」
こういった反応一つ一つ、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
もちろん、好意的な感想を抱く方ばかりではありませんでした。
たかが振りコピ如きになに大真面目に…といった方や、2ndツアーパンフの振り付けに関する内容を正確に把握して頂けなかった方(これは僕側の落ち度もあります。)、僕の意図を正しく理解して頂けなかった方(僕の伝え方が下手だったかもしれません。)も少なからずいらっしゃいました。
こういった反応を見るのは苦しくはあったのですが、この記事を投稿した責任として、直視しなければならないと思い、毎日Twitter等で検索していました。
恐らくこういった感想を抱いた方は、僕の記事を目にすることがなければ、僕が抱いているような考えの存在を知ることも無かったでしょう。
こういった方の元にまでも、僕の記事を届けることが出来たのは、ひとえに僕の記事を拡散して下さった皆様のお陰です。一日3回も同じ記事を垂れ流すなんてひどく見苦しい立ち回りをこの10日間続けましたが、それにも関わらず僕の記事を何度もRTして下さる方もいらっしゃいました。拡散してくださった方々、本当にありがとうございました。
また、投稿時のツイートに誤字があったため、皆さんに拡散して頂いたツイートは先ほど削除しました。皆様の反応を残しておけないのはとても心苦しく、申し訳なく思っています。今後はこういった事が無いよう、細心の注意を払います。
ファンミ終了後も、今まで通り、僕の文章を読み、HAPPY PARTY TRAINについて今一度考えを巡らせ、「今までとは違う光景をAqoursの皆に見せたい」と思う人が一人でも増える事を祈っています。
追記だらけでかなり読みにくい構成になってしまいすみません。ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。