僕のライブのあるきかた

楽曲と演者を尊重しつつライブを楽しむ方法の一つ(@tbocgere)

声優ライブ特効持ち装備紹介!

おはようございまーす。(アフレコスタジオに入る声優っぽく)

ゲレゲレと申します。

前回の僕の記事から引き続き、ここにお越しいただいた方、ありがとうございます!

まだ僕の最初の記事を読んでいないという方、初めまして!お手数ですが下の僕の最初の記事に目を通してからまたこちらに戻ってきて頂けるとありがたいです!

 

gerelive.hatenablog.com

…読んできて頂けたでしょうか?ありがとうございます。

 

では早速、読んできて頂けた方にも、そうでない方にも、

僕のとっておきの装備達お見せしましょう!

 

 

  

あ、すいません、まず一つ注釈を添えます。一般的なライブの持ち物に関しては、特にここで触れることはしません。

「オールスタンディング 持ち物」とか、「ライブ ドーム 持ち物」とかで検索すれば、僕の様にライブが大好きな人が書いたページがすぐ見つかると思うので、そこで確認して下さい。ここではそういった所では書いてなさそうな事に焦点を当てます。チケットだけは絶対忘れちゃダメですよ!!!

それでは、計三種類の装備品をご紹介しましょう!

 

ポケットがふとももとかにもついている長ズボンです。収納力の高さがウリです。

ホールやドームなどの座席指定の会場では、自分の座席の下に荷物を置くスペースは多少あるので、これを履いてくる必要は特にありません。

ライブハウスなど、オールスタンディングの会場ではその力を遺憾なく発揮してくれます。

オールスタンディングの会場では、極力荷物を少なくするのが望ましいです。

小さいウエストポーチやボディバッグに荷物を入れて、ベルトをきつめにして体に密着させている人も多いですが、すぐに中身を取り出せないので、僕は代わりにカーゴパンツを履いて、ポケットに500mlのペットボトル二本とブレードを入れてライブに臨んでいます。

サイリウムを使えるライブでは、使用済みサイリウムと未使用のサイリウムを別のポケットに入れておけるのもメリットの一つです。

ペットボトルホルダーを用いてベルトの所にぶら下げてる人も多いですが、ジャンプする時にばいんばいんするので僕は使ってないです。これはただの好みです。

 

あと、ライブハウスのように汗を大量にかくような会場では、着替えを忘れずに持って行って、会場内や会場近くのロッカーに入れています。

皆さんもライブ後、アーティストの名前がでかでかと書かれた汗だくのライブTシャツのまま、公共交通機関などに乗り、一般の方からひんしゅくを買い、自分の大好きなアーティストの評判を自分で落とすなんて悲しいことの無いよう気を付けて頂きたいです。

 

 

  • ペンライト

僕のペンライトは世界に一つだけの特別製です。

といっても、中身はただの市販のペンライトです。

特別キラキラ光ったりもしません。特別長かったり、丸かったりもしません。普通に物販で買ったペンライトに、コンビニで買ってきた普通の電池を入れて(あれ9本入りにして欲しいですよね)、普通の光量で光るペンライトです。その光量で充分です。

 

会場のどこにいたって、その普通の光は会場を明るく照らすことができます。

会場のどこにいたって、その普通の光はステージ上の演者の目に絶対に届いています。

そう確信しています。

過剰な光量は全く必要ありません。僕はそう考えます。

 

では僕のペンライトはどこが特別なのか?

実際に見せたほうが分かりやすいですね、これが僕の最強装備です!

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(映り込みとか大丈夫でしょうか……あ、服は着てますよ。ご安心ください。)

市販のブレードとの違いに気付きましたか?

 

 

そう、

色変えボタンの片側を、100均などで売っているラインストーンのシールを貼る事でなんと出っ張らせているのです!!!!!!!!!!!!!

 

 

これをふと思いついた時、僕は天才だったのだと悟りました。当然冗談ですけど笑

 

ですがこの効果は「本物」です。こうすることで、色変えのしやすさが桁違いになるのです。

ブレードの色変えボタンを見ることなく、ステージ上の演者を見ながら、指先の感覚を頼りに、出っ張っている方のボタンを押すか、そうでない方のボタンを押すかで色を変えることができます。革命です。

 

もともと色変えボタンについているギザギザを頼りに以前は色変えをしていましたが、ブレードを振りながらだとどうしてもボタンを認識するのが難しく、下を向かざるを得ないことが多かったです。一瞬たりともステージから目を離したくないのに。

 

実際にライブ会場で色変えをしようとして、思ったように出来ず、もどかしい思いをした方も多いのではないでしょうか?ぜひ一度騙されたと思ってこの方法を試してみて下さい。世界が変わるかもしれません。……ちょっと大げさですかね笑。でも、間違いなく次のライブが楽しみになるはずです。

 

 

市販のブレードには、握ったときの親指の位置に色変えボタンが付いているものもあります。

ラブライブレードの色変えボタンも、こういった位置についてくれれば良いなぁと思うことはあるのですが、そうするとおそらく値段が上がってしまうと思います。

悩ましいところですね…若者の財布を薄くするのは忍びないので、108円払って工夫すれば良いかなと僕は思います。

 

あと、ストラップも忘れずに。

すっぽ抜けて周りの人に怪我をさせてしまうなんてことの無いようにお願いします。

ブレード備え付けのストラップをそのまま使っても安全面は問題ないと思いますが、ストッパー付きの物の方がより安心できます。

因みに僕はWiiリモコンに付属していたストラップを使っています。押し入れに眠っている方も多いのでは?

 

 UOウルトラオレンジ)のような高輝度のサイリウムを使用禁止としているアーティストや会場も多いので、最近は使える機会も少なくなって少し残念ですが、新谷良子さんの「ray of sunshine」「CANDY☆POP☆SWEET☆HEART」μ’sSnow halationでの会場全体を包むオレンジ色の光の素晴らしさはまさしく筆舌に尽くし難い。もし、この曲達以外に、UOの素晴らしさを感じることの出来る楽曲をご存知でしたら、ぜひ僕に教えてください!

UOを折る「カチッ」って音がほぼ同時にあちこちから聞こえてきて、次の瞬間周りが一気に輝きだすあの光景。体験する人が一人でも増えると良いなぁ…

そしてサイリウムといえばUNDER17「かがきサリュム」名曲ですよね…

 

 

以上、声優ライブ特効装備三種紹介でした!

 

これで締めても良いのですが、ペンライトやサイリウムの話をしている内に、僕の大好きな色変えに関しての話もしたくなってきました。お時間のある方はもう少しだけお付き合いください。

 

 

 

色変えって何のために行うんでしょうか?

そもそも、なぜ多くの人はライブでペンライトを光らせてるんでしょうか?

なんとなく行っている(であろう)ライブの当たり前を一緒に見つめ直してみませんか?

 

 

まずは根本の問いから。

なぜ多くの人はライブでペンライトを光らせるのでしょう?

多くの方の頭には「周りの皆がそうしてるから」という答えが浮かんでいるかと思います。

実に日本人らしい答えです。

日本人としては70点くらいでしょうか。少なくとも赤点になることは無いですね。

ですが、ライブ会場の観客としては0点ですね。残念ながら追試行きです。

 

急に強い言い方をしてすみません。驚かせてしまいましたかね。

ちゃんと説明します。

初回の記事の終盤で「最終的にライブでの立ち振る舞いを決めるのは他でも無いあなた自身です。」

と僕は言いました。あの記事で唯一、色を付けた箇所です。

この主張に基づいて考えると、僕の言いたい事が掴めてきたでしょうか。

 

 

ライブ会場でペンライトを灯すかどうかの判断すらも、僕はあなた自身に行って頂きたいのです。

 

 

果たして、ペンライトを灯していない人は、そのアーティストの事を応援していないのでしょうか?自分の体を動かす事になんて意識を割かずに、全神経を集中させてステージ上を凝視したいと思い、それを実行している人は?楽曲の、演者のパワーに圧倒され、ただただ立ち尽くすしか出来なくなってしまった人は?金銭的に余裕がなく、ブレードを買うことが出来なかった人は?

僕はこういった方を否定する事なんて到底できません。

100人いたら、100通りのライブの楽しみ方があります。

 

アーティスト側も、ペンライトを持ってない人の事まで考えてくれていると感じる瞬間は多々あります。

Aqoursの1stライブのユニットMCでも、

CYaRon!は、ペンライトを持っていない人に対して、手で星を作る事を提案してくれました。

AZALEAは、トリコリコになった人は手でハートを作ってしまうというステッキのもう一つの力を教えてくれました。

Guilty Kissは、ペンライトなど不要とまで感じるような、圧倒的なギルキスコールで会場を一つにしてくれました。

 

奇しくも、投稿日の2018年2月25日はAqoursの1stライブから丁度一年ですね。

 

 

 

 

「周りのみんながそうしているから、自分もペンライトを灯し、会場を照らす」

「参加者一人一人それぞれがペンライトを灯したいと思い、それが集まって、会場を照らす」

 

外から見たら結果は同じかもしれません。でも、僕はその過程も大切だと思います。

 

 

 

さぁ、追試験の時間です。

「あなたは、なぜペンライトを光らせるのですか?」

 

 

 

 

 

……ここで切った方が記事としては格好良いのですが、色変えについても話したいので続けますね笑

 

 

色変えに関して、

「色変えは自己満足だから、やりたい人がやったらいい」

と考える人もいると思います。確かにそうかもしれません。

実際に、「短いソロパートなどで、周りの人が色変えをしていない中で、自分はそのメンバーに対応した色を灯すことに気持ちよさを感じないのか」と問われたら、僕は「全く感じない」と答える事は出来ません。

 

でも、色変えに関して僕の根底にある考えはちょっと違います。

 

僕はやっぱり、

「ステージ上の演者の為に、色変えをしたい。」

 

ソロパートでは、特に強くそう思います。

 

それまで9人で歌っていた中で訪れる、一人対数万の時間。

自分の音程のズレが、そのまま直接観客に伝わってしまう恐怖。

そんな時、自分の色の光を感じたら、ほんの少しだけその恐怖が和らぐかもしれない。

直接見えていなくても、映画館のスクリーン越しでも、気持ちは届くかもしれない。

 

僕がソロパートで色変えをしたがるのはこの理由からです。

 

僕が色変えの素晴らしさを知ったのは、新谷良子さんがきっかけなのですが、それに関しての話は、また後日させて頂こうと思っています。恩返しも込めて。

 

 

 

 

ここからは、僕も色変えしてみたい!と思った人へのアドバイスです。

「色変えはそこまで頑張らなくていいや」「まだ色変えなんて出来そうにない…」といった方は、さっと読み飛ばして頂いて構いません。

 

 

 

 

 

最初は、ライブ中に色変えを意識せざるを得ないと思います。もどかしい思いをしてしまう事もあるかもしれません。ですが諦めずに何度もトライして頂きたい。

 

意識的にやっていたことが、何度も反復している内に、気付いたら無意識に出来るようになっていた。

 

こんな経験を、勉強やスポーツ、仕事中など、日常のどこかの場面で味わった事はありませんか?

僕も丁度今それを感じています。一本目の記事を書いている時より、今の方がキーボードに目線を持っていく回数が確実に減っています。ライブに無理やり当てはめるなら、キーボードがブレードの色変えボタン、ディスプレイがステージといった感じになりますね。まぁディスプレイの見過ぎは目に悪いので、適度に目線外すべきですが笑。

 

 

何度もやる内にコツは掴めてくるはずです。イデアも浮かんでくるはずです。

「この曲ではここら辺から右手はこの色にしておいて、ソロパートが来たら右手を上げよう」とか、

「この曲とこの曲に対応できるように、ブレードの色の順番をこう並べよう」とか。

それを自宅など、他人の迷惑にならないところで試してみてください。

大事な大事なライブ会場でもどかしい思いをするのと、練習中自分を客観視するもう一人の自分から後ろ指さされて大笑いされるの、どっちが嫌ですか?

 

 

 

そして常に胸に留めておいて欲しいのは、

優先順位を間違わないようにして欲しいという事です。

 

あなたは、ブレードの色を変えるためにライブ会場に来たわけではありませんよね?

ライブを楽しむために来たのでしょう?

 

色変えに意識を注ぎすぎて、自分の大好きなアーティストが最高に輝いている瞬間を見逃すなんて人が生まれない事を願います。

 

以上、僕の大好きな色変えの話でした。

 

 

 

 

 

~ 以下次回予告~

 

 それでは、装備も整ったことですし今度こそ出発しましょう!

でもちょっと荷物多いんで歩きだとしんどそうですね……

どこかに乗り物とかありませんかねぇ……

 

おや?遠くから汽笛の音が近付いてきましたね…

丁度良かったですね!何たる偶然!いや、必然という言葉も浮かんできました。なぜでしょうね?

とにかく、一緒にあの列車に乗り込みましょう!

 

うーん、どうも遠近感がおかしく見えるような……それになんだか凄いスピードです。

ちゃんとこの駅に止まれるんでしょうか???

 

 

 

 

 

to be continued……

 

 

ゲレゲレ